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きのこ通信

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お役立ち食材でつくろう!「エリンギィ入り豆腐ナゲット」

2022-02-16

毎日のお食事やお弁当のおかず。

日々何作ろうかと頭を抱えていらっしゃる方も多いかもしれません。

メニューを考えるのが悩ましという皆様!


手頃な値段で購入することのできるお役立ち食材と北村きのこ園の食感の良いエリンギィを掛け合わせて、おかずになる1品をご紹介します。

よろしければ、お試しください。
今回のお役立ち食材は「豆腐」

豆腐の発祥は、中国と言われています。

その後豆腐は日本に伝わり、日本で豆腐がつくられるようになったのが奈良、平安時代の頃からともいわれています。

精進料理として貴族や武家社会で食べられていましたが、室町時代の頃から奈良から京都へ伝わり、全国へと。

広く一般的にも食べられるようになったのは江戸時代頃からともいわれています。

地域によってさまざまな特色も生まれ、その土地の気候や風土に合わせて今も進化しています。


豆腐は大豆からできています。

大豆にしっかりと水につけておく必要があるため、豆腐は2日がかりです。

豆乳ににがりを加え、型に入れ固めていきます。

今ではスーパーや量販店などで気軽に買い求めることができますが、以前は、皆さんの住む街にお豆腐屋さんがあり、買いに行かれていたはずです。

街のお豆腐屋さんが減少しつつあるので、もしお近くにお豆腐屋さんがある方はお店でお買い求めになるのもお勧めです。


豆腐には木綿豆腐、絹ごし豆腐、充填豆腐、寄せ豆腐などがあります。

今回のレシピには、充填豆腐を使いました。

容器にそのまま入れ、密閉加熱して固めていくので日持ちするというメリットがあります。

水切りをそこまでしなくても料理に使えるという点から今回は使用しています。

もう一つのお役立ち食材、鶏もも肉・鶏むねと一緒に調理しました。


鶏もも肉の方がジューシーに仕上げることができますし、鶏むね肉だともも肉よりさっぱり食べることができるのでお好みに合わせて調理してみてください。



エリンギィ入り豆腐ナゲット

<材料>

鶏もも肉、絹豆腐(充填)、エリンギィ、パセリ、A(米粉or片栗粉、塩麹、生姜、ニンニク、塩昆布、粗挽き胡椒、ガラムマサラ)、油


*今回は充填豆腐を使用しているため水切りを行っていませんが、木綿豆腐や絹豆腐でも代用はできます。ただし、生地がベタつくのでしっかりと重石をするなどし水切りを行ってください。

<作り方>

1 鶏もも肉は包丁で叩いて細かくする。

  *鶏もも肉のミンチでも良い。食感を出したかったので、今回は包丁で叩いた。


2 エリンギィ(芽とり)をあらみじん切りにする。パセリもみじん切り。


3 ボウルに1と塩麹を入れしっかり手で揉み込み10〜20分置く。


4 3に絹豆腐、パセリ、Aを全て入れ手でしっかりと混ぜる。

  *米粉or片栗粉は生地がベタベタするようであれば様子を見て加える。

  *生姜とニンニクはすりおろしたものを使用すると良い。


5 フライパンに揚げ油を熱し、4を俵形にし両面きつね色になるようにあげる。

6 上がったら油を切って器にもる。ケチャップにつけて召し上がれ。

  *スパイスは入れることで肉の臭みを消すこともできるので、お好みのスパイスで。

  もちろん入れなくても良い。

  *今回、塩昆布を使ったので、塩みと旨味を加えることができたが、なくても問題ない。ない場合は、塩をひとつまみほど加えた方が良い。


北村きのこ園のエリンギィは弾力があり、歯応えがあるのが魅力なので、あまり細かく刻むのではなく、少し荒めにざっくり刻むことで口の中での食感がさらにアップします。

軟骨の唐揚げを食べると、コリッとした食感が楽しめると思いますが、それに近いものが味わえます。

そして、豆腐とエリンギィを加えることで具材にボリューム感が増すので、食べ盛りのお子さんがいるご家庭にもお勧めです。

全てお肉ではないので、肉肉しくなく食べやすいのも魅力です。



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