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きのこ通信

きのこ通信

Voice19弾 中川家の声

2022-02-24

このきのこ通信では、月に1度北村きのこ園のきのこを日頃から利用してくださってる方や、初めて利用された方の『生の声』をお届けしています。

2月は、中川家の皆さんにご協力いただきました。


中川家は2世帯6人家族

それぞれの世帯ごと居住空間にはキッチンがあり調理をされていますが、中川家では夕食は家族揃ってテーブルを囲んで召し上がっているそうです。

ご夫婦がお仕事をされているので、夕食はおばあちゃまが調理を担当されることも多いんだとか。

今回のエリンギィ料理もおばあちゃまが調理してくださいました。


小学生と中学生のお子さんがいらっしゃる中川家。

家族の皆さんきのこはお好きなんだそうですが、小学生の女の子さんはきのこの中でも椎茸が苦手で、きのこ自体あまり好んで食べないとのこと。

ただ、全く食べないという訳ではなく、小さくカットすると召し上がることができるんだそう。

そんなきのこの中でも、香りが強くないエリンギは抵抗なく食べることができるので、きのこの中でも食材として登場する頻度は高いんだとか。


北村きのこ園のエリンギィもこれまでも購入していただいており、最近はスーパーで購入されることが多かったので久しぶりに北村きのこ園のエリンギィで4品お料理の中にエリンギィを入れて調理してくださいました。


「芽とりエリンギィ」・「訳ありエリンギィ」とは

今回お渡ししたエリンギィは芽とりエリンギィと訳ありエリンギィです。


北村きのこ園のエリンギィは栽培瓶を使って生産しています。

エリンギィの菌糸が成長していく過程で、一株にたくさんの芽ができます。

その芽全てが成長するとそれぞれが栄養を奪い合い一つ一つのエリンギィが小さなものになります。

一株の中から「芽」をいくつか間引く行程が入ることによって、1つ1つのエリンギィを大きく成長させることができます。

この間引いた芽が『芽とりエリンギィ』です。


しかし、芽を単に間引いている訳ではありません。

お取引先様が希望されるエリンギィの大きさになるように全体の収穫量を見越しながら芽とり作業は進めていきます。

芽とりをすることで特大の「びっくりエリンギィ」ができたり、均等な大きさのエリンギィに成長させることができるのもこの「芽とり」の作業があるからです。

「芽とりエリンギィ」は非常に弾力に優れ、きのこ特有の匂いも少なく食材としても優れていますが、一般的に市場には流通することがないので(地元のイベントなどで販売)手にすることができた方はとてもラッキーです。


「訳ありエリンギィ」は収穫後一つ一つ検品しながら選別・出荷作業を行っています。

北村きのこ園独自の選別基準がいくつかあり、大きさや色や形がそれぞれ基準に満たないものがどうしても出てきます。

品質には全く問題がないものの、大きさやカサがかけているなど基準に満たない訳ありの部分をカットし、販売しています。

大きさも様々で大きなエリンギィも含まれており、お値段もリーズナブルで非常にお得感満載のエリンギィです。


料理例

①野菜(ブロッコリー・トマト・ピーマンなど)と一緒にエリンギィを調理。

ソーセージを加え、チーズをかけオーブンで焼き、ピザ風に仕上げた一品。

新聞に掲載されていたレシピを参考にエリンギィを加えて調理してくださったそうです。


②二品目は、牛肉とこんにゃくと一緒にエリンギィをきんぴら風に調理。

こんにゃくと野菜(人参、ピーマン、エリンギィなど)の大きさを揃えながらカットすることで、味の馴染み方が均一になります。

こんにゃくの柔らかな食感と、エリンギィのコリッとした食感を感じられる一皿です。


③中川家の冬のメニューの定番がお鍋。

寒い時期には、温まるものが一品は欲しいですものね。

3日に1度くらいのペースでお鍋が登場するそう。

鍋の種類もその日ごとで違うそうですが、冬場は特に白菜が美味しいので白菜に具材を合わせていくことが多いんだとか。

今回も白菜に豚肉を挟みながらミルフィーユ状に詰めていき、ホタテやウィンナーと味の出るものと一緒にエリンギィもin。

味付けをそこまでしなくても、素材の旨味が合わさって美味しく食べられたとのこと。



④冬の時期は蓮根もよく出回っているので、蓮根とエリンギィをニンニクで炒めた一品。

食欲を誘うニンニクとの相性も抜群で、歯触りの良い蓮根と歯応えのあるエリンギィでご飯がどんどん進む一皿だったそうです。


①ピザ風 彩鮮やかな一皿
②エリンギィとこんにゃくの食感の違いがアクセント
③寒い時期にぴったりなお鍋
④ご飯が進む一皿
感想

北村きのこ園のエリンギィはやはり食感もよく、食べ応えもあってとても美味しかったです。

エリンギィ自体、香りがそこまで強くないので、どの料理に加えても馴染みがよく、結果どれも美味しかったです。

子どもたちも、残すことなく家族みんなで美味しくいただきました。

個人的には、シンプルに焼いて塩と胡椒だけで味付けして、その食感を味わうのも好きとおっしゃってくださいました。



おばあちゃまが心を込めて作ってくださったお料理、どれも美味しそうでした。

生産現場ならではのイベントとして月に1度(毎月第3土曜日)「木の子の日」を開催しています。

内容は月毎に変わりますが、ドライブがてらご家族揃って大江谷に遊びにお越しください。

お待ちしております。

ご協力ありがとうございました!!!

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1.エリンギィ茸・エノキ茸の生産、加工、販売
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