本文へ移動

きのこ通信

きのこ通信

Voice 第7弾

2021-02-21
利用者さんの声ご紹介

こんにちは。『きのこ応援隊』隊長まえたです。

 

北村きのこ園のある八頭町も雪が降ったり、春のような陽気に包まれたり、1週間でめまぐるしく天気が変化しています。

 

さて、このきのこ通信では、月に1度、北村きのこ園のきのこを日頃利用してくださってる方や、初めて利用された方の『生の声』をお届けしています。ご家庭の中での料理のヒントとして、きのこが苦手なお子さんがいらっしゃれば苦手克服の参考などにしていただけると幸いです。  

 
 

第7弾は、Fさんご一家にご協力いただきました。

F家のハルトくん(9歳)コハルちゃん(8歳)が今回の主役です。

料理が好きな二人は、お母さんが見守る中メニューを考え、一品ずつ調理してくれました。

エリンギィ丸ごとハンバーグ・エリンギィのオーロラソース炒め

今回使用してもらったエリンギィは、芽とりのエリンギィで手のひらにすっぽり収まるくらいの可愛いサイズ。

 

ハルトくんはハンバーグの中にエリンギィを丸ごと包み込む案を考えてくれました。

発案のきっかけは「エリンギィが丸ごと入っていたら面白い!!」と閃いたそうです。

チーズが入ったハンバーグがあるように、エリンギィが丸ごと入っていたら、びっくりですよね。ワクワクするようなメニューです。

 

調理は、全てハルトくんの手によって。ハンバーグの中にすっぽり入るくらいのサイズを選んで、エリンギィを包み込んで焼き上げていきます。

 

 

 

コハルちゃんはバター醤油でエリンギィを食べるのが好きで、これまでもよく作っていたそうです。今回はオーロラソースとエリンギィを組み合わせて一品作ってくれました。

 

 

食感がある芽とりのエリンギィと、色あざやかなオーロラソースの組み合わせ!さすがです。

ご飯にあう一品が完成しましたね。

 

 

嫌いから好きになるきっかけ

二人とも、自分たちで作って自ら完食。楽しく調理して、美味しく食べてくれたそうです。

ハルトくんもコハルちゃんも八頭町で栽培されているきのこが今では大好きなんだとか。

 

八頭町のきのこに出会う前もF家では買い物の際必ず1つきのこは買っていて、食卓に登場する頻度も高かったのですが、子ども達はよく残していたそうです。

「食べようね!と声をかけると食べていましたが、何も言わなければ残っていました」とお母さん。スーパーできの子を買っていた頃は、きのこ独特の臭いが気になり、好んで食べていなかったそう。

 

北村きのこ園のエリンギィもですが、今では八頭町で栽培されたしいたけも喜んで食べているハルトくんとコハルちゃん。

「臭みがなく、子ども達は本当によく食べます。エリンギィのフライは大好物ですし、エノキはまるで麺を食べるみたいに勢いよく食べてます。今ではこれはどこのエリンギィ?と確認してくるほどです!!!」と。最高に嬉しいお言葉です。それだけ美味しさを実感してもらえて幸せです。

 

 

もう一つ、お母さんが話してくださったのは、きのこのできる過程を知ることができたのも好きになるきっかけに繋がったということ。

 

北村きのこ園で販売している「育ててみませんか?」(エリンギィ栽培)を2つ購入し、自宅で栽培を始めたF家。二人とも夢中になって競うように育てくれたそうです。

 

朝起きたら、エリンギィの様子を観察し、水で湿らせながら成長を見守ってくれました。エリンギィの収穫も3度成功したそうです。「本当に毎日楽しそうでした。実際に育っていく様子を間近に見ることができたのも、子どもたちの興味関心に繋がりました。何よりとれたてのエリンギィの食感や美味しさも知ることができて、きのこが好きになるきっかけにもなりました」とお話しくださいました。

 

先日も、きのこが苦手な男の子が北村きのこ園での「もぎ取り体験」を経験して以降、エリンギィをよく食べるようになりましたと嬉しいご報告届けてくださいました。

 

子どもたちの中で、収穫体験は達成した喜びに繋がり、意識が変化するきっかけになったようです。同時に商品と共に作り手の顔が見えるということも大切だと実感しました。この人が作ってくれているものなら「美味しい!」「安心!」と認識できることは子どもたちにとっても、大人にとっても重要なのではないでしょうか。

食べることは人を育んでいくことに繋がっているなぁと感じます。

 
 

県外のお客様にも愛していただいている北村きのこ園のエリンギィやエノキ茸。

お取り寄せでその味を楽しんでいただいていますが、地元鳥取の方には、直接お買い求めいただける場所がいくつもあります。もちろん北村きのこ園の店頭でも販売を行っています。

 

なお、自宅でエリンギィの栽培に挑戦できる「育ててみませんか?」や、予約が必要となりますが工場見学ともぎ取りが経験できる農業体験も随時受付を行っています。

子どもに限らず、きのこが苦手という大人の方にも挑戦してほしい農業体験です。

ぜひ気軽にお問い合わせください。

 
 

●北村きのこ園では、こだわりをもって「エリンギ」を「エリンギィ」と表記しています。

 サイト内リンク なぜ、「エリンギィ」なのか、こちらをご覧ください!!

 

 

(有)北村きのこ園

 鳥取県八頭郡八頭町下野794

 TEL0858-73-8314

   定休日:日曜日・水曜日

2024年3月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
2024年4月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
  • 休業日
  • 【木の子の日】きのこの日
有限会社北村きのこ園
〒680-0415
鳥取県八頭郡八頭町下野794
TEL.0858-73-8314
FAX.0858-73-8315
1.エリンギィ茸・エノキ茸の生産、加工、販売
0
3
6
4
9
6
TOPへ戻る