当社の『エリンギィ』は平成9年から栽培試験を始めております。ホクト産業(平成14年9月1日社名変更でホクト)さんもその当時生産はなく、平成11年に種を開発されて、世に出すようになったのだと記憶しております。平成9年当時エリンギィ生産では先駆的な機関であった「愛知林業試験場」の澤先生に指南しました。
試験場の文献はもとより、当時の種苗メーカーもこぞって『エリンギィ』と呼称しておりました。学名『Pleurotus eringyii』(プレロータス エリンジー)、スペルから見た韻より『エリンギィ』と表されていたんだと思います。
その後ホクトさんの生産は日本市場の40%を超えるに至っていると思います。量に名前が席巻された!?。何故ちっちゃい「イ」を無くしてしまったんだろう?私、北村もここに及んで頭をかしげております。