社長ブログ
今週はインスタの当番である…(№23)
2023-02-07
何時も忘れる
今週は5人のメンバーで構成しているインスタチームの私の当番週であるらしい。他のメンバーには就業中の時間をわずか取ってもらって編集をしたりしていただいている。私はというと時間はありそうで、使い方が悪い。当番を教えられて向かうのは、やっつけ仕事になる可能性が大である。後手に回ると精度が悪くなる。今週の認識は早いほうである。さて、どうするか?
自分に言い聞かせていることを朝礼で
現在進行中のことに「男性しかしない仕事」の男性の悩みを解決すべく、ブレーンストーミングで問題を絞って、7項目を改善テーマにしてPDCAらしきことをやってみている。不評の仕事を「何故そうなのか」を分析した。分解していくと要素が出てくる。その要素を無くすには、何かを使って楽に、そもそもの原因を探る。PDCAは方法論であって、それを理解するまでに、答えは本来自分たちですでに持っていることが多い。それを問答無用で引っ張り出すことの方が競れる。出して、開陳して、それぞれについて批判をしないで意見をかぶせ合う。それだけで前に進む。「やってみせ・・・・・」山本五十六氏の名言であるが、2番目のフレーズ「話し合い耳を傾け・・・・」さらに含蓄があり、最後のフレーズ「やっている姿を感謝で見守って信頼せねば人は実らず」はさらに深い言葉であるように思う。事務所の壁に貼り、自分の足らないところを朝礼で表現することもあり、自分を鼓舞している。
男性中心の仕事の改善結果は?
結果からすると出てきた改善提案は進捗がすこぶるいいように思う。
やっている本人達が達成感があると思う。それを「改善できているかな?」「何かつまずいているのか?」「出来てきた様子だな!」をみてあげるのが上司の役割であり、自分の成長の糧でもあろう。遠くで見守るとは放任することではない。頼まれなくても、声をかけて背中を後押ししてやること。当社に限らず若い世代のリーダー達は、お節介が嫌いである。頼まれていないからしない、声をかけない、?これは詭弁であり、自分が楽をしたいまた、人と話すエネルギーを使いたくない・出したくないだけの話かもしれない。先の渋沢栄一氏のひ孫渋沢寿一氏は、お節介社会を増やすべきだと話されていると、私は理解している。
お互いに良くなることにエネルギーを使いたいもの
達成感のはなし。男性チームのこれからの協調を期待しているところである。達成感はベクトル合わせにも役に立つ。
兎角あの人のここを直して欲しいと苦言を呈される人がある。素直な気持ちで、「その方に成長して欲しい」という前提であればことは上手く進むことが多い。故稲盛氏曰わく「自分の考えに私利私欲はなかりしか」これは一朝一夕に出来ることではないが、指標としては持ちたいものだ。小さなことで人を許せないのは自分を自分で傷つけているのと同じではなかろうか。それで何の解決が出来るのか?不毛なはなしである。異質なもの・ことの許し、あってもいい。いろいろな会合に顔を突っ込むといろいろな勉強が出来る。
「一緒に認め合ってやっていこうや」多少の間違いは自分にもあるよ。許して、もっと達成感が作れるようなことに力をだそうや。集まって会合するんなら、一つでも建設的な前に進める決定をしようや」
と出来ていない自分にも言い聞かせながら。今日も感謝です。
