社長ブログ
水曜日は設備投資の日・・・(№28)
2023-03-01
今日はダブルで改修工事
新しいものは常に古くなる道理。私も「若返る人はおらん」と口癖みたいにいっているが、機械に関しては投資をすれば確実に正直に変わっていく。今の機械はシーケンサーというコンピューターでいえば、CPUだろうか?それが機械の動きを制御している。見事に動きをリレーしていき、その点滅は目では追っていけない。センサーで信号を受け取り、シーケンサーというブラックボックスの中で、つながり、モーターや電磁弁を動かす。ブラックボックスの線の書き換えが出来なくなると我々の手では修理できない。お手上げである。そうなる前の頼みの綱。今日は長野からエンジニアの方に来て頂き。新たなシーケンサーに組み替えである。しばらくは安泰か?
今日も2時間の停電
もう一つの工事は受電設備の大がかりな電線の改修工事。これで3回目、一区切りである。無駄な待機電流は多少防げるであろう。親指と人差し指ではつかめない位太いケーブルは自由にならない。重たい・堅いと扱いにくい。おまけにキュービクルの内部は狭い。コージェネがブームだった頃に建設。夏場はピークカットで効果が高く、頑張ってくれた発電機の今は残骸である。建設当時は発電機メーカー「デンヨー」の技術者と現地の電気設備の「パルス電工」と夜通しというくらい目を干しながら、ケーブルをたくったり、配線や、設計図とにらめっこ、何もしないが付き合ったものである。160kwの発電機エンジン1台分は今の智頭急行のディーゼル車の能力と一緒である。中古を売りに行こうとも考えたが、伝がなく、結局3台とも西川商会さんに売ることにした。というより、買っていただいた。今頃は東南アジアのどこかで、元気に働いていることと思う。
なんともはや設備にお金はとんでいく
きのこ業も設備産業であることは間違いない。東京タワーの塗装ではないが足下塗って、てっぺん塗るとまた、足下を塗るような世界である。償却済んでも使うことも大切、お金があるところは「時間をお金で買う」生産能力をアップするために高性能機種を投入するできる。した方がよいことも。我が社は前者である。ペンキを塗ったり、外して部分修理をしたり、メンテナンスが大事です。機械の音が悪い。普段と動きが違う。を定期的に見回りする。劇的に以前に比べて大きな故障は減りました。これを続けるしか道はなさそうです。
