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社長ブログ

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来年は創業60周年

2024-02-04
注目
早10年がたった
来年が創立60周年。今は亡き会長が自宅からシイタケを、続いてえのきの栽培を始めてからの話である。会長は創業者でもあり、根っからの職人であった。自称他称とも認めるところであった。シイタケをつくると天皇賞、生活糧として、炭焼き・鶏を飼うなどしていたようであるが、夫れ夫れにいいものを作っていたものと思っている。えのきは大阪中央卸売市場では「まる船」ブランドは有名であった。手前味噌な話であるが、創業50周年は会長に対する「ねぎらい」「感謝」をテーマに社員だけの周年事業とした。あれから10年になろうとしている。

中間の55周年は「仕事の中で、いろいろなことを自分事として考えて貰うことをテーマに」6次化で縁のあった静岡大学の教授とのリモートによる指導もいただいた。ワークショップもそこから定番になっていった。それ以後は毎年経営発表大会として、会社の方は方向性と問題などを提起し、社員の皆からはワークショップの発表を常としてきた。

50周年の講師として西川先生をお願いした。商工会入りたて時代の「起業塾」の講師である。その時の当社の皆からの自社評価はかなりキツいものであったことを今も鮮明に思い出す。それを境に「意見としては受けることは受けなければ」と思う反面、問題の先送りや忖度を問題のある場合にも見逃してきた経営陣の態度も変えていかなければと自壊したことも事実である。


60周年を迎えるに当たって
当初の目標にも挙げたが、何時の時でも「人」の成長は欠かせない。60周年を迎えるに当たり、社外での教育も視野に入れて成長する機会を持って貰わないとこれからの変化に対応できないのは明白である。私の賞味期限も間近である。想定の中で来年の60周年後、さらに5年後を見込んでの人材教育は必要となる。

社長にならせていただいて、22年。関係の皆の力・能力でなんとか繋がってきたが、大きな波は世界を巻き込んでうねるように小さな地域・小さな企業にも容赦なく襲ってくる。変化に対応できる能力をできるだけ多くの社員に身につけていただこう。
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