電気関連への投資がほぼ終了した。今月の太陽光発電量は、7,000kwhをなんとか上回りそうである。しかし、メーカーの予想発電量とはほど遠いものである。

どうしても甘い数字に弱く、大きく期待してしまう。残念だが、メーカー予想の70％がほぼほぼだと感じる。現在のトランスは白物家電の進化と同じく、かなり高効率になっている。交換しただけで、40％相当の無負荷損が解消できるらしい。

工事は3時間の予定であったが、4時間半くらいの停電となった。高効率ではあり、コンパクトになったトランス（変圧器）はいいことずくめだと思っていたが、最後の最後で取り付け寸法が短くなった分、フレキシブルの網目状のケーブルが接続できなかった。かさ上げしてなんとか設置。稼働の運びとなった。

ちょっとしたミスが大惨事となる。直径5センチくらいのケーブルは重量もあり、一人で手で折り曲げたり出来る代物ではない。今回、網状の結線の寸法が短く、かさ上げをした経緯も5センチの融通も着かない。ケーブルの配線も２～３人がかりでの作業である。当社ではないが、重労働の末通電した途端に花火が上がったようにスパーク。泣くに泣けないことも過去にはあったらしい。

１トン以上もあるため、ラフタークレーンの指示も慎重にやらなければならない。所定の場所に下ろして、キュービクル内に納めるため、架台の設置を事前に準備してテストと、入念な段取りが必要である。