きのこ通信
『11/23(火・祝)八頭町大江谷オンラインツアー』開催
11月23日(火)は祝日。勤労感謝の日ですね。
お休みの皆さん、ぜひオンラインで繋がりませんか?
11月23日15:00〜16:00の1時間、北村きのこ園のある鳥取県八頭町から「食の未来」を体験する旅と題し、YouTubeでライブ配信を行います。
北村きのこ園は鳥取県八頭町にあります。
この辺りの地域では、山と山の間(谷)に集落があり、よく谷ごとに○○谷といわれています。
北村きのこ園のある八頭町下野は、大江谷(おおえだに)と呼ばれ、距離にすると10数Kmの小さな谷ですが、全国から注文が相次ぐ食が生み出されています。
古くからこの地域は農業や畜産、林業などが生活の柱となっており、生産者同士が良質な資源を提供し合いながら地域での循環を実現させてきました。
美味しいお米や野菜・果物を作るためには土台となる土が非常に重要です。
土作りに欠かすことができないのが良質な肥料も地域で賄うことができ、地域での循環が可能となります。
農作物が成長する過程で花を咲かせます。
受粉の際活躍するのが、ミツバチです。
ミツバチが受粉のお手伝いをし、蜂蜜という形で私たちに恩恵をもたらしてくれています。
作り手と自然との共存によって様々なものが生み出されている大江谷からのライプ配信です。
事前にお申し込みをいただいた方には、オンラインツアー限定の『大江谷セット』(おひとり様3,000円・送料込み)もライブ配信に合わせてお届けをさせていただきます。
参加するのは、大江谷で生産を続けている大江ノ郷自然牧場・大谷養蜂場・北村きのこ園の3社。
大江ノ郷自然牧場は太陽が降り注ぐ鶏舎の中で、平飼いされている鶏たちが元気に伸び伸び過ごしています。
平飼いというのも特徴の1つですが、餌も天然や国産にこだわり自家配合されています。
飼料にもこだわり健康な鶏たちが産み落とす自社ブランドの「天美卵」。
この天美卵は濃厚な卵黄とメレンゲにするとしっかりとツノがたつ卵白が特徴で、お料理はもとよりお菓子作りの食材に適しています。
鶏本来の自然な姿で育った卵は美味しいと評判で、大江ノ郷自然牧場のカフェで提供されるパンケーキやスイーツも有名。
県内は元より県外からもお客様が訪れるほどです。
鶏ふんも堆肥として活用できるよう取り組まれています。
大谷養蜂場は雄大な自然の中で抗生物質を与えずに育てたミツバチが主役です。
安全なものを安心して食べていただきたい、その思いから一つ一つの行程を手作業で行いお客様の元へ届けられています。
加熱することなく非加熱で、混ぜ物のない無添加の生はちみつは栄養豊富な本物のはちみつです。
大江谷の花々からミツバチが花蜜を一生懸命集め、巣箱の中で熟成させ大切にしてきたはちみつは言わばミツバチにとっては命のようなもの。
養蜂家にとってミツバチは家族も同然と大谷さんはいいます。
元気に育って欲しいと常に注意を払うなかで見守り続けた生はちみつは絶品です。
北村きのこ園は、2年間じっくりと寝かせ不純物を取り除いた国産のおが粉を菌床の原料として使い、農薬や化学肥料を使うことなく安全性にこだわったエリンギィを栽培しています。
原材料にこだわり、温度と湿度の管理にも気を配り、時間をかけながら成長させたエリンギィは歯応えもあり、旨味も格別です。
「まるでアワビのよう」と人気の高いエリンギィ。
大きなエリンギィはびっくりエリンギィとして販売されています。
収穫を終えた菌床は、畑の肥料や家畜の敷料などに活用されています。
北村きのこ園は循環にこだわりきのこの生産を続けています。
この3社に共通して言えることは「素材」にこだわることを追求しているということ。
環境を整え、原料にこだわり、手間を惜しむことなく良いものを取り入れていくことで素材本来の美味しさを引き出し続けています。
このオンラインツアーでは、大江谷3社のとっておきの商品を特別にセットにしご自宅にお届け。
大江ノ郷自然牧場からは、天美卵を使った大江ノ郷バウムクーヘン。
大谷養蜂場からは、非加熱・無添加の生はちみつ(百花)。
北村きのこ園からは、食べ応えある大きさと食感のびっくりエリンギィを。
ライブ配信をご覧いただきながら、ぜひ大江谷セットをお楽しみください。
当日はナビゲーターがご案内。
大江谷の魅力が満載の1時間。
生産者の生の声もお届けしていきます。
事前にお申し込みいただいた方からの質問もオンラインを通じてお受けします。