まず、芽とりエリンギィと訳ありエリンギィについてご説明します。

北村きのこ園のエリンギィは栽培瓶を使って生産しています。

エリンギィの菌糸が成長していく過程で、一株にたくさんの芽ができます。

その芽全てが成長するとそれぞれが栄養を奪い合い一つ一つのエリンギィが小さなものになります。

一株の中から「芽」をいくつか間引くことによって、エリンギィを大きく成長をさせていきます。

この間引いた芽が『芽とりエリンギィ』です。

しかし、芽を単に間引いている訳ではありません。

お取引先様が希望されるエリンギィの大きさになるように全体の収穫量を見越しながら芽とり作業は進めていきます。

芽とりをすることで特大の「びっくりエリンギィ」ができたり、均等な大きさのエリンギィに成長させることができるのもこの「芽とり」の作業があるからです。

「芽とりエリンギィ」は非常に弾力に優れ、きのこ特有の匂いも少なく食材としても優れていますが、一般的に市場には流通することがないので（地元のイベントなどで販売）手にすることができた方はとてもラッキーです。

「訳ありエリンギィ」は収穫後一つ一つ検品しながら選別・出荷作業を行っています。

北村きのこ園独自の選別基準がいくつかあり、大きさや色や形がそれぞれ基準に満たないものがどうしても出てきます。

品質には全く問題がないものの、大きさやカサがかけているなど基準に満たない訳ありの部分をカットし、販売しています。

北村きのこ園のエリンギィと冬に旬を迎える白ネギをふんだんに使った一皿。

エリンギィと白ネギを細かく刻み、フライパンで炒める。

火が通ったところに、ご飯を加え炒める。

好みの味付けをして完成。

お腹が空いた時にもさっとできる一品。

お肉や海鮮類を加えなくても、エリンギィに食感があるので満足度が高まります。

紫玉ねぎ・エリンギィともに薄くスライスする。

エリンギィはサッとボイルし、ざるにあげて水分をしっかりとる。

ボウルに具材と調味料（お酢・オリーブオイル・ブラックペッパー）を加えしっかり馴染ませる。

ブラックペッパーを効かせると美味しさが際立つそうです。

とにかく、このマリネはエリンギィの食感が感じられて、きのこが苦手な旦那様も美味しいと言って食べてくださったそうです。

おつまみにも、常備菜にもなって時短で完成するのも嬉しいですね。

１　玉ねぎ、エリンギィはみじん切りにしてしんなりするまでソテーする。

２　蒸したじゃがいもに１を2/3に加え、塩胡椒で味付けし全体をしっかり混ぜ合わせ、ボール状に成形する。

＊サランラップを使って丸めると成形しやすい。

３　フライパンにパン粉を入れ、ほんのり茶色に色づくまで全体を乾煎りする。

４　成形したコロッケを乾煎りしたパン粉にまぶしす。