きのこ通信
Voice第23弾 初 北村きのこ園のエリンギィ Tさんの声
きのこ通信では、月に1度北村きのこ園のきのこを日頃よりご利用下さっている方、北村きのこ園のきのこを初めて利用した方の『生の声』をお届けしています。
今回のVoiceは、Tさんに北村きのこ園のエリンギィを初めて試していただきました。
昨年ご結婚されたばかりのTさん。
ご夫妻ともにきのこはお好きなんだそうですが、通常T家で購入するきのこのラインアップは、しめじ、エノキ茸、椎茸が多く、エリンギの購入はごく稀だったそうです。
初、北村きのこ園のエリンギィも楽しんで調理してくださいました。
今回は、お徳用エリンギィと訳ありエリンギィをミックスした1袋を試してただきました。
「あまり凝った料理はできないんですがいいですか?」とTさん。
いつものお料理に北村きのこ園のエリンギィを加えながら調理してくださいました。
今回は、お味噌汁の具材、すき焼き風、シャケのちゃんちゃん焼きにエリンギィを加えて。
「歯応えがあって、エリンギィ美味しかったです!
加熱時間が短いとエリンギィのコリッとした食感がより感じられたし、煮込んでも具材として食感がなくならないのでどんな料理にもあって本当に美味しかったです。
あと、きのこ特有の匂いを北村きのこ園のエリンギィからは感じなかったのは正直驚きました。」
「エリンギをスーパーなどで購入して冷蔵庫に保存しておくと、何日か経過するとシワシワした感じになっていたのに、北村きのこ園のエリンギィは10日以上たってもプリッとしていて鮮度が落ちなかったのもすごいと思った点です」と。
「量が入っているのに、価格がお手頃なのもお得感があって主婦としてはとても嬉しいですが、今回(500g)の量の半分くらいのものがあったら、少人数のご家族や「使い切りたい!」という方には喜ばれるかもしれないですね。」とご感想もいただきました。
きのこ好きな旦那様も美味しかったと喜んでくださったそうで、嬉しい限りです。
ご協力いただき本当にありがとうございました。
北村きのこ園のエリンギィやエノキ茸は栽培瓶を使って生産しています。
エリンギィの菌糸が成長していく過程で、栽培瓶の中にはたくさんの芽ができます。
その芽全てが成長すると一つ一つのエリンギィに栄養が必要になるので1つあたりのエリンギィの大きさが小さくなります。
一株の中から「芽」をいくつか間引くことにより、エリンギィ1本1本に栄養を十分届けることができ、大きく成長させることができます。
この成長過程で間引いた芽が『芽とりエリンギィ』です。
芽は単に間引いている訳ではなく、お取引先様が希望されるエリンギィの大きさになるように全体の収穫量を見越しながらエリンギィの芽とり作業を進めていきます。
贈答用の時期には、1瓶あたり成長する芽の数を制限(芽とりを多く)することで、特大の「びっくりエリンギィ」ができたり、全体的に均等な大きさのエリンギィが必要とあれば、均等な大きさに成長するようバランスよく芽とり作業を行っています。
芽とりを行い、標準サイズに成長したエリンギィ(80~100g)が揃ったものが「徳用エリンギィ」です。
芽を取るからといって「芽とりエリンギィ」は破棄することはありません。
食材としても大変優秀です。
弾力に優れ、きのこ特有の匂いも少なく食材としても優れています。
ただし、お取引様や全体の収穫量に合わせながら芽をとっていくため収穫量にはバラツキが出るため、この芽とりエリンギィは一般的に流通することがない商品です。
イベントであったり、北村きのこ園の直売所など限られた場所でしか手にすることができないため、芽とりエリンギィを購入することができた方はとてもラッキーです。
北村きのこ園のきのこは収穫後、スタッフの手で一つ一つ検品しながら選別・出荷作業を行っています。
北村きのこ園独自の選別基準がいくつかあり、収穫したエリンギィの中には大きさや色、形がどうしても基準に満たないものもあります。
例えば、大きすぎたりカサの部分が何かに当たって欠けているだけでも出荷基準を満たすことができないため、出荷ができません。
しかし、カサがかけているだけで、品質には全く問題がないものもあります。
それらを無駄にすることなく、基準に満たない部分を丁寧に包丁でカットしながら「訳ありエリンギィ」として販売しています。
「訳ありエリンギィ」は大きさも様々で大小のエリンギィがグラム分しっかり入っており値段もリーズナブルで非常にお得感満載のエリンギィです。
北村きのこ園のエリンギィは敷地内にある直売所で購入可能です。
好みの大きさのものを選んで購入することができますので、近くまでお越しの際はお立ち寄りください。
北村きのこ園のエリンギィは栽培瓶を利用して生産を行っていますが、その栽培瓶を含め栽培キットにしてこの夏販売をしています。
エリンギィの生産には温度と湿度、そして酸素が非常に重要になります。
これまでも夏を除いた暑くないシーズン(春・秋・冬)には、「育ててみま専科」として希望者の方には栽培瓶の販売をしていましたが、夏の暑さの中でもご家庭で育てられるようハッポースチロールや保冷剤などをセットに販売します。
税込2000円です。
この「育ててみま専科」は、北村きのこ園のみでの販売となります。
直売所にお越しいただける方は、どなたでも購入可能ですので、関心のある方はぜひ一度お問合せください。
夏の自由研究の1つにお役立ていただくことも可能です。
どうぞご検討ください。