きのこ通信
Voice第24弾 初 北村きのこ園のエリンギィ Hさんの声
もともと鳥取市ご出身のHさん。
現在は関東圏にお住まいで、コロナ禍ということもあり、ここ1・2年は帰省を控えられていたので、約3年ぶりのお里帰り。
ご家族で帰省されている所、今回ご協力いただきました。
Hさん曰く、北村きのこ園のエリンギィは初めて。
鳥取に住まれている時、もしかすると知らず知らずのうちに北村きのこ園のきのこを召し上がってくださっていたかもしれませんが、食材と社名が一致した状態では初めて召し上がっていただきました。
普段の買い物でもきのこはよく購入されるそうで、中でも購入頻度が高いのが椎茸で、続いてエリンギなんだそうです。
今回は、お徳用エリンギィと訳ありエリンギィをミックスした1袋とびっくりエリンギィを試していただきました。
お里帰り中ということで、Hさんご家族と、ご実家の皆さんで今回食卓を囲んでくださったそうで、みんなで食べられるようにエリンギィを『天ぷら』にして召し上がってくださいました。
お里帰りされてすぐのタイミングだったので、Hさんのお母様が食事の準備をしてくださったそうで、衣をつけて熱々の天ぷらに。
調理をしてくださったお母様曰く、「美味しいのはもちろん、天ぷらにした時エリンギィそのものが大きくてしっかりしていたので、とても揚げやすくてよかった」とのこと。
確かに揚げている最中に油が跳ねることもあるので、扱いやすさは納得です。
北村きのこ園のエリンギィのこともお母様知ってくださっていたようで、以前八頭町に出かけられた際にも北村きのこ園の直売所にもお立ち寄りくださり、ご購入くださったとか。
ありがとうございます!
とにかく食べ応えがあって美味しかったです。
油で揚げてもしんなりすることなく、エリンギィの歯ごたえの良さを感じられ感動しました。
おそらく、スーパーなどで普段購入するエリンギより北村きのこ園さんのエリンギィは収穫から時間があまり経っていない鮮度の良いものだと思うので、尚更そう感じたのかもしれません。
きのこの嫌な匂いは感じなかったですが、普段私が食べているエリンギよりきのこの風味があるようにも感じました。
子ども(小学生・幼稚園児)は、香りの強い野菜(ピーマンなど)や木の子には普段から少し苦手意識があって、野菜とわかると食べるのを控えがちなので、きのこも細かく刻んで料理に忍ばせることが多いです。
細かいと気づかず食べてくれるので。
お肉とかと一緒にボリューム感を出す感じで一緒に調理しています。
量増しにもピッタリだと思いました。
我が家は夫婦ともきのこ好きなので、おつまみとしてバターや醤油などで炒めたり、オリーブオイルや塩・こしょうで味を整えたりしながら普段よく食べています。
手軽に調理できパッと一品できるのできのこは重宝していますが、北村きのこ園さんのエリンギィだったらボリューム感があって食べ応えする一皿が時短でできそうです。
今回、せっかくなのでお隣さんにもエリンギィをお裾分けしました。
お隣さんは炊き込みご飯の具材にエリンギィを入れられたそうですが、食感がすごくいいエリンギィなので、お肉とかなくてもエリンギィの歯応えだけで十分満足感のある炊き込みご飯だったんじゃないかなと思います。
たくさんご感想をいただき、Hさんありがとうございました。
また、帰省された際には北村きのこ園のエリンギィを召し上がってみてくださいね。
ご自宅からもネットでお取り寄せも可能ですので、ぜひホームページもご覧くださいませ。
北村きのこ園のエリンギィやエノキ茸は栽培瓶を使って生産しています。
エリンギィの菌糸が成長していく過程で、栽培瓶の中にはたくさんの芽ができます。
その芽全てが成長すると一つ一つのエリンギィに栄養が必要になるので1つあたりのエリンギィの大きさが小さくなります。
一株の中から「芽」をいくつか間引くことにより、エリンギィ1本1本に栄養を十分届けることができ、大きく成長させることができます。
この成長過程で間引いた芽が『芽とりエリンギィ』です。
芽は単に間引いている訳ではなく、お取引先様が希望されるエリンギィの大きさになるように全体の収穫量を見越しながらエリンギィの芽とり作業を進めていきます。
贈答用の時期には、1瓶あたり成長する芽の数を制限(芽とりを多く)することで、特大の「びっくりエリンギィ」ができたり、全体的に均等な大きさのエリンギィが必要とあれば、均等な大きさに成長するようバランスよく芽とり作業を行っています。
芽とりを行い、標準サイズに成長したエリンギィ(80~100g)が揃ったものが「徳用エリンギィ」です。
芽を取るからといって「芽とりエリンギィ」は破棄することはありません。
食材としても大変優秀です。
弾力に優れ、きのこ特有の匂いも少なく食材としても優れています。
ただし、お取引様や全体の収穫量に合わせながら芽をとっていくため収穫量にはバラツキが出るため、この芽とりエリンギィは一般的に流通することがない商品です。
北村きのこ園のきのこは収穫後、スタッフの手で一つ一つ検品しながら選別・出荷作業を行っています。
北村きのこ園独自の選別基準がいくつかあり、収穫したエリンギィの中には大きさや色、形がどうしても基準に満たないものもあります。
例えば、大きすぎたりカサの部分が何かに当たって欠けているだけでも出荷基準を満たすことができないため、出荷ができません。
しかし、カサがかけているだけで、品質には全く問題がないものもあります。
それらを無駄にすることなく、基準に満たない部分を丁寧に包丁でカットしながら「訳ありエリンギィ」として販売しています。
「訳ありエリンギィ」は大きさも様々で大小のエリンギィがグラム分しっかり入っており値段もリーズナブルで非常にお得感満載のエリンギィです。
北村きのこ園のエリンギィは敷地内にある直売所で購入可能です。
好みの大きさのものを選んで購入することができますので、近くまでお越しの際はお立ち寄りください。
