felice（フェリーチェ）のピザは石窯が装備されたキッチンカーで、薪を使用しその場で焼き上げ、お客様に１枚１枚提供します。

薪も若桜町の薪で焼き上げます。

そして、地元の良いものをお届けしたいというコンセプトのもと、レシピ考案された西川さん。

現在felice（フェリーチェ）ピザのラインナップは、「マルゲリータ」「４種のチーズ」「シーフード」、その時期限定の「ドルチェピザ」、そして「ヤズスペシャル」の５種類。

中でも地元国道29号沿いの食材にこだわり生み出したのが『ヤズスペシャル』です。

felice（フェリーチェ）の一番人気のピザで売り切れることもしばしば。

その中には、八頭町産のしめじや、若桜町で生産されたウィンナー、そして北村きのこ園の「ベビーエリンギィ」と地元の食材がギュギュッと１枚に詰め込まれています。

ソースも「トマトソース」と若桜町の方が作った唐辛子味噌をベースにした「ピリ辛味噌ソース」の洋風と和風の２種類を考案。

トマトのフレッシュさと、唐辛子みそのコクのある味が魅力のソースです。

『北村きのこ園さんのエリンギィは、食材の一つとしてぜひ取り入れたいとお店のオープン当初より決めていました。

ピザには「ベビー（芽とり）エリンギィ」を使っていますが、なんといってもその歯応えの良さが際立ちます。

一度ソテーし、他の食材と一緒にトッピングしますが、エリンギィ自体弾力があるのでソテーしていてもコリっとした食感が損なわれないので、ピザを食べた時、エリンギィがよいアクセントになって、お客様にも大変好評です。

素材の良さを知っている地元のお客様は、「ヤズスペシャルは、地元の美味しい食材オールスターズで嬉しい！」とおっしゃってくださいますよ』と西川さん。

その時期にしか採れない旬のフルーツを使ってのドルチェピザも季節を変えて商品化されていくそうです。

この春は、鳥取県のオリジナル苺の品種「とっておき」を使った「苺ドルチェ」も数量限定で販売されていましたが、貴重な苺なので生産者の方のご協力があってこそ提供できるスペシャルな１枚だとか。

巡り会えた方は幸運ですね。

八頭町はフルーツの里でもあるので、西川さんの手でどのような味になって提供されるのか今からとても楽しみです。

将来的な目標として、傷があったり形が不揃いで規格外となった食材も中身の美味しさには変わりがないので、ピザの具材にして皆様に提供できたらとお話くださいました。

美味しい食べ方は、薪を使ってその場で焼き上げるので出来立てを食べるのが一番！

ですが、もちろん持ち帰りもOKです。

ご自宅のトースターを使って焼き上げると出来立ての美味しさが蘇りますので、ご自宅でもお楽しみいただけます。

トースターでの食べ方は、ピザの箱にしっかり記してあるので御覧ください。

新たな目標を見つけ、歩みだされた西川さん。

人との出会い、ご縁に支えられてきた1年でしたともお話くださいました。

細くとも長く続けていき、地域の皆様に足を運んでもらえるようなお店でありたいとお話くださいました。

今回ヤズスペシャルをトマトとピリ辛味噌それぞれのソースでいただきました。

トマトのフレッシュさが魅力のトマトソースはさっぱりと、唐辛子味噌の手作り味噌がとてもコク深く、チーズとの相性が抜群で本当にあと引く美味しさでした。

同じ具材でもソースが違うだけで、楽しみ方２倍に

ヤズスペシャルのピリ辛味噌がfelice人気No.１と伺いましたが、納得のお味です。

北村きのこ園のエリンギィもよいアクセントになっていました。

今回自宅に持ち帰り、トースターで再度温めてから食べましたが、美味しさは損なわれていません。

ただ、出来立てはまた一味違う美味しさだと思いますので、次回は出来立てを味わいたいと思っています。

これからも、美味しい八頭町の食材をどんどん伝えてくださいね。

北村きのこ園のエリンギィもご利用いただきありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ホームページをご覧の皆様も、ぜひfelice（フェリーチェ）さんのピザ、熱々をお召し上がりください。