きのこ通信
コラム15 季節の変化を楽しもう
こんにちは。
きのこ応援隊まえたです。
連日暑い日が続いていますね。
「夏といえば高校野球!」という方もいらっしゃるかもしれません。
今年も始まっていますね。
第105回全国高等学校野球選手権記念大会、夏の甲子園出場を目指し、全国の球児が地方予選にのぞみ、それぞれの県の代表校として49校が熱戦を繰り広げています。
この甲子園で今回の大会よりルールがいくつか変更されました。
まず1つ、登録選手の数が18人から20人に増員されました。
もう一つが、クーリングタイムの導入です。
5回終了時に約10分間の休憩時間が導入され、ここで体の冷却や水分補給が取れるようになりました。
緊張もある中での試合ですので、体調管理に気を配っていてもまさかのまさかが起こってしまうことがあります。
そして猛暑が続く中での試合は、予期せぬことが起こることも。
それはプレーする球児のみならず、アルプス席で応援する応援団や観覧者、運営に携わる審判はじめ球場関係者、記者団など放送や報道に携わる様々な人が暑さと隣り合わせで試合を支えています。
猛暑が続くなか開催時期の検証も議論の一つになっているようですので、今後全ての人にとってより安全で安心できる状態での開催につながることを願っています。
この暑さの中でも全力でプレーする球児の皆さんに精一杯の応援をテレビ画面を通じてですが届けたいと思います。
今月も四季のある日本での暮らしがより楽しくなるコラムをご紹介します。
日本には四季があります。
春・夏・秋・冬と様々な楽しみを見つけることができるのもこの四季のおかげです。
季節の変化を上手に生活に取り入れながら先人たちは豊かに暮らしてきました。
旧暦を用いていた頃の日本では、月の形や太陽の動きをみながら祭事を行ったり二十四節気を併用することで、より深く季節を理解しそれぞれの時期を味わってきました。
二十四節気は4つの季節をさらに細分化し、それを元に農作業を行い、日々の生活を豊かに彩ってきました。
技術の進歩と共に、以前は手作業で行われていたものの機械化が進み、野菜なども季節を問わず一年を通して味わえるようになり、以前に比べると季節感を感じにくくなってきていますが、日本古来行われていた生活様式であったり、行事ごと、旬を大切にするなど見直されつつあります。
自然を感じ、自然を味わいながら、昔ながらの生活を知ることで、心豊かな毎日が送れるはずです。
二十四節気と共に今の時期をしっかり味わっていきましょう。
暦の上では、秋がスタートする頃です。
しかし、まだまだ厳しい暑さが続きます。
地球温暖化の影響なのか、気候が以前に比べると変化し、日本も亜熱帯のような様相になってきています。
湿度も高く、海外からの旅行者も「暑い」と呟くほど。
そして台風の影響もあり、フェーン現象で気温がぐんぐん上昇する地域もあります。
屋外での仕事やスポーツをする際も熱中症の対策は十分行いたいところです。
そして、体にこもった熱を上手に発散させながら過ごしましょう。
暑いからといって冷房に頼ってばかりいてはダメです。
暑くても適度な運動をし、汗をかくことで熱を上手に発散させることが非常に有効です。
そして、代謝をあげるためにもシャワーではなくゆっくり湯船につかり身体を温めることが大切です。
冷やすことは大変気持ちがいいですが、冷えすぎると基礎体温が下がるので温度も冷やしすぎず心地よい温度帯に設定するようにしましょう。
私が子供の頃は、夏になるとラジオ体操を地域の皆さんと一緒に行っていましたが、近年では開催自体なかったり、開催されても平日のみ、2週間だけなど期間を限定して開催されているようです。
せっかくなので、代謝を上げるためにも自宅でラジオ体操に挑戦してみては?
この時期に代謝をよくしておくことが、本格的な秋を元気に過ごすためのポイントになります。