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きのこ通信

きのこ通信

冬にぴったりなエリンギィ料理

2020-12-23
調理してみよう!VOL5
北村きのこ園で栽培されているエリンギィやえのき茸を使ってお料理をしてみよう!!

こんにちは、きのこ応援隊 隊長まえたです!!

さて、12月も後半。鳥取では平野部でも雪がつもり、寒さを一層感じる毎日です。

『冷えは万病の元』といわれています。

薄着をせず温かい服装をするのはもちろんのこと、運動をし筋力をつけること、旬の食材をしっかりと使って栄養のある食事を取ることが大切です。

今回は、この冬の時期に食べておきたい食材とエリンギィを掛け合わせたメニューをご紹介します。
『とろ〜りあんで食べるこりこりエリンギィ』
<材料>

エリンギィ(手でさく)、しめじ、きくらげ、ミニトマト、卵、万能ねぎを今回用意しました。

<調味料>

めんつゆ、塩、水溶き片栗粉、生姜のすりおろし

<作り方>

① 乾燥しているきくらげを使用する場合は40℃ほどのぬるま湯に20分つけて戻し、食べやすい大きさに切る。(生きくらげを使用する際は湯がく)

② 鍋に少量の水、手でさいたエリンギィ、シメジを平らになるように入れ、塩をひとつまみふりかけ、蓋をし弱火で加熱する。

③ ②のきのこに火が通ったら、ごま油(適量)、きくらげ、トマトを加え軽く炒める。

④ ボウルに卵を溶きほぐし、めんつゆを加える。③の鍋に卵液を流し入れ、木べらで大きくゆっくり混ぜながら、卵を好みの加減に火を通し器に盛る。

⑤ 鍋に、水とめんつゆを加え沸騰させおろし生姜を入れる。火を止めて水溶き片栗粉を少しずつ加え混ぜながらとろみをつけあんを作り、さらに火にかけ仕上げる。

④の器にあんをかけ、仕上げに万能ネギを散らす。
芽とりエリンギィの美味しさ
今回使用したエリンギィは、前回に続き「芽とり」したエリンギィです。

北村きのこ園のエリンギィは「びっくりエリンギィ」があるように大きさもしっかりしています。エリンギィを大きく成長をさせるためには、芽をいくつか間引いていく作業が必要になります。芽を取ることによって、残っているエリンギィに栄養がしっかりと届き、大きく歯ごたえのあるエリンギィに成長につながります。これが「芽とりエリンギィ」です。

間引いた芽は廃棄することなく食材として十分活用できます。

何と言っても食感が素晴らしく良いという点がこの芽とりエリンギィのすごいところです。

北村きのこ園ではエリンギィ栽培がご自宅で挑戦できるキット(暑い時期を除く期間限定)を販売していますが、エリンギィの採れたてはものすごく歯ごたえが良いものです。

この芽とりエリンギィも同様の食感を楽しんでいただけます。しかし、残念なことに「芽とりエリンギィ」は数に限りがあり、一般的には市場に流通していないので、産直イベントなどで見かけたらぜひ手に取っていただき、その食感を味わってみてください。非常に貴重です。
この時期は黒い食材を食べよう!
さて、冬の時期、人間の体は腎臓や膀胱に気を配る必要があります。

腎臓と膀胱は寒さを苦手としています。腎臓の働きが悪くなると尿が出づらくなり、膀胱炎などになることがあります。寒さからくる冷えやむくみ以外にもストレスや疲れからくる冷えも腎臓に負担をかけることになります。老廃物をしっかり体外に出すためにも、日頃食べている食事に目を向けてみてはいかがでしょう。

中でもこの冬の時期は、昆布やひじき、小豆、きくらげ、ごぼう、黒ごまなど色の黒い食材を食すると体に良いとされています。同時に体が温まる食材も組み合わせることによって冷えない体づくりにも繋がります。

今回は、きくらげと、体を温める生姜を取り入れました。

きくらげには食物繊維も多く含まれており、カルシウムの吸収を高めるビタミンDの含有量を多く含まれています。生姜には、血行をよくし体の中から温める効果があります。

片栗粉でとろみをつけているので、とろ〜りあんと相乗効果で温かく召し上がっていただけます。この寒い時期にぜひお試しいただきたい一品です。
お正月に御節を食べよう!

これからお正月を迎えますが、日本では御節を用意し新年を祝い食べますね。

御節には子孫繁栄や五穀豊穣などそれぞれに意味合いや由来もありますが、黒豆や昆布巻き、たたきごぼうなど黒い食材が多く使われているのにお気づきでしょうか。

 

そうです。御節にはこの時期体が必要とする食べておきたい食材がしっかりと入っています。最近は、洋風なものや中華っぽいものが御節のメニューに入っていますが、ぜひ、黒豆や昆布巻きなども召し上がってみてくださいね。

 

 

北村きのこ園のエリンギィやえのき茸はお取り寄せしていただくことができます。購入後すぐに活用できない場合には、鮮度の良いうちに好みの大きさにカットし、ジップロックに入れ冷凍保存することをオススメしています。

 

●北村きのこ園では、こだわりをもって「エリンギ」を「エリンギィ」と表記しています。

なぜ、「エリンギィ」なのか、こちらをご覧ください!!

 

 

(有)北村きのこ園

 鳥取県八頭郡八頭町下野794

 TEL0858-73-8314

   定休日:日曜日・水曜日

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1.エリンギィ茸・エノキ茸の生産、加工、販売
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